研究

ELSI NOTE

ここでは、国内外のELSIに関する研究・実践活動の最新動向を紹介していきます。

ELSI NOTE No.23

オンラインを含めた「対話の場における倫理」の確立に向けて ~哲学対話の理論と実践~

鹿野 祐介、原 健一
※本ノートは、ELSI 共創プロジェクト研究活動費「対話における倫理 ―オンライン時代のコミュニケーションにおけるELSI と課題解決に向けたガイドラインの提⽰―」(研究代表者:⿅野祐介)の⽀援を受けて作成されたものです。

ELSI NOTE No.22

実施記録:座談会「分⼦ロボットの未来」

見上 公一、河村 賢、齊藤 博英、豊田 太郎、野村 M. 慎一郎、松浦 和則
※本稿で報告したオンライン座談会は、JST RISTEX科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム(RInCA)「研究者の自治に基づく分子ロボット技術のRRI実践モデルの構築」研究開発プロジェクト(2021年度採択課題、代表:国立研究開発法人海洋研究開発機構 小宮健)により実施された。また座談会の実施に際しては同プログラム「萌芽的科学技術をめぐるRRIアセスメントの体系化と実装」研究開発プロジェクト(2020年度採択課題、代表:大阪大学 標葉隆馬)の協力を得た。

ELSI NOTE No.21

機微技術流出防止に資する安全保障リスク抽出ツール開発のための検討

山越 祥子、大西 敏博
※本ELSI NOTEは、大阪大学社会技術共創研究センター ELSI共創プロジェクト研究活動費「機微技術流出防止に資する安全保障リスク抽出ツールの開発」の支援を受けた研究成果の一部である。

ELSI NOTE No.20

スマートシティをめぐるELSI研究に向けた先行事例の調査:先行事例を踏まえたELSI論点の例示

山本 展彰、西村 友海、大津 真実、上本 翔大、福田 雅樹
※本ELSI NOTEは、大阪大学社会技術共創研究センターELSI共創プロジェクト研究活動費(研究課題名「スマートシティの実現をめぐるELSIの抽出に向けた国内外の先行事例及び動向の調査研究」〔研究代表者 山本展彰〕)の支援を受けた研究成果の一部である。

ELSI NOTE No.19

デュアルユース研究の倫理学:費用便益分析を超えて

片岡 雅知、小林 知恵、鹿野 祐介、河村 賢
※本ノートの作成にあたっては、科学研究費助成事業「先端科学技術を対象とする熟議⺠主主義的な意思決定手法の倫理学的検討」(研究代表者:小林知恵)、セコム科学技術振興財団挑戦的研究助成「集団責任論と価値の多元主義を基底とするデュアル・ユース研究・技術の倫理的評価法」(研究代表者:小林知恵)、および AMED研究助成「ヒト脳オルガノイド研究に伴う倫理的・法的・社会的課題に関する研究」(研究代表者:澤井努)、ELSI 共創プロジェクト研究活動費「国際水準のデュアルユース倫理構築のための基礎的研究:費用便益分析を超えて」(研究代表者:河村賢)の支援を受けました。

ELSI NOTE No.18

大学生を対象とした量子技術に関する印象の聞き取り調査

肥後 楽、長門 裕介、鹿野 祐介

ELSI NOTE No.17

「分子ロボットをめぐる市民対話」に基づく「ELSI論点モデル」の構築

森下 翔、河村 賢、標葉 隆馬、小長谷 明彦、小宮 健
※トヨタ財団2019年度特定課題「先端技術と共創する新たな人間社会」における助成企画「分子ロボットロードマップ構想に向けた分野間・国際間共同研究」およびJST-RISTEX・RInCAにおける研究開発プロジェクト「萌芽的科学技術をめぐるRRIアセスメントの体系化と実装」の助成を受け、小宮健博士による同RInCAプロジェクト「分子ロボット技術の社会実装に関するRRIコミュニケーション実践の企画調査」「研究者の自治に基づく分子ロボット技術のRRI実践モデルの構築」との連携のもとで作成されたものです。

ELSI NOTE No.16

イタリアにおける研究評価をめぐる議論の概要

川島 彬
※文部科学省「科学技術イノベーション政策における『政策のための科学』基盤的研究・人材育成拠点整備事業(SciREX事業)」共進化実現プログラム「研究業績の評価に基づく資源配分効果の動態的特性分析のための基礎研究」(共同提案者:標葉隆馬)及び科学研究費助成事業 基盤研究(B)「インパクト評価再考-責任ある研究・イノベ―ションの観点から」(研究代表者:標葉隆馬)の一環です。

ELSI NOTE No.15

脳神経関連権(neurorights):近年の脳神経倫理の中心的論点を概観する

石田 柊
※JST社会技術開発センター『人と情報のエコシステム』領域「脳情報科学領域との熟議を通じたテクノロジーアセスメント実践」(研究実施者:標葉隆馬)の一環です。

ELSI NOTE No.14

操作(manipulation)の倫理学:論点の概観

石田 柊
※JST社会技術開発センター『人と情報のエコシステム』領域「脳情報科学領域との熟議を通じたテクノロジーアセスメント実践」(研究実施者:標葉隆馬)の一環です。