ELSI NOTE
掲載日:2024年5月9日 最終更新日:2024年5月9日
ELSI NOTE No.41
量子技術のELSIを探る:文献レビュー
執筆者:榎本 啄杜、長門 裕介、岸本 充生
※ 本ノートの作成は、⼤阪⼤学 社会技術共創研究センター(ELSI センター)とPwCコンサルティング合同会社との共同研究の⼀環として⾏ったものです。
執筆者からのひとこと
量子技術の発展は、その革新的な可能性と同時に、特有のELSI(倫理的・法的・社会的課題)をもたらします。本NOTEは、量子技術のELSIに関連する最新の議論や成果を集約した学術文献のレビューです。そして同時に、本NOTEでは量子技術のELSIにまつわる論点を体系的かつ包括的に整理したうえで、【見据える】【紐解く】【手懐ける】という3つの枠組みのサイクルを通じた課題解決の方法を提案しています。
なお、本NOTEは先に公開された政策レビュー(ELSI NOTE No.38参照)と対をなすものとなっています。これら2つのレビューが、量子技術のELSIに関する総合的な理解を深めるための有益な資料となることを期待します。
大阪大学学術情報庫OUKA
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