共創研究プロジェクト
アート×ELSIを考える
プロジェクトの概要
大阪大学ELSIセンターでは、新規科学技術の研究開発や社会実装において顕在化しうる倫理的・法的・社会的課題(ELSI: Ethical, Legal and Social Issues)を早期に見出し、研究開発と並行してELSIに取り組んでいくことをミッションの1つに掲げています。
また、大阪大学中之島芸術センターは、芸術を「慰め」や「気晴らし」ではなく、想像力・構想力として捉え直し、またそれらを新しい知のあり方と結びつけ、世界が今ある姿だけではないと思い直すための活動を展開しています。
この共創研究プロジェクトは、多様な他者との関わり合いの中で、科学技術と社会、芸術と社会をつなぐ活動をそれぞれ展開する2つのセンターが、「アート×ELSI」をキーワードとした新たな研究領域を拓くことを目指して実施しています。芸術と新しいテクノロジーの関係を、ELSIをはじめとした様々な論点から検討します。
ELSIセンター参画教員
岸本 充生
肥後 楽
井出 和希
など
関連プロジェクト
準備中
関連情報
- シンポジウム「人工知能時代の芸術:創造性・ 影響・課題」を開催(2024年3月15日)
https://elsi.osaka-u.ac.jp/contributions/2717 - 中之島芸術センター・ELSIセンター共創企画「アート×ELSIを考える vol.2」を開催(2023年11月20日)
https://elsi.osaka-u.ac.jp/contributions/2528 - 中之島芸術センター・ELSIセンター共創企画「アート×ELSIを考える vol.1」を開催(2023年8月21日)
https://elsi.osaka-u.ac.jp/contributions/2363 - 『フィルカル』への寄稿(2023年8月発行)
井出和希, 菊池遼. 距離と異なる像. フィルカル : 分析哲学と文化をつなぐ(Philosophy & Culture). 2023; 8(2); 8-18.
https://note.com/philcul/n/nd6c75ae921ee
(2024年5月1日現在)