ELSI NOTE

掲載日:2023年11月7日 最終更新日:2023年11月8日

ELSI NOTE No.32

COVID-19流行とフードテックの浸透に伴う食に関する行動変化と気づきの関連の分析

執筆者:村上 道夫、岡根谷 実里、山脇 功次、後藤 あや、岡部 聡子
※本研究は、大阪大学社会技術共創研究センター2022年度「ELSI共創プロジェクト研究活動費」(研究代表者:村上 道夫)の支援を受けて実施されたものです。

執筆者からのひとこと

COVID-19流行やフードテックの浸透で、人々の食の状況や考えがどのように変わったかを調べようと思ったのが本研究を始めたきっかけです。COVID-19流行下の変化については、誰かと食べる機会が減って残念だった、というだけの単純なものではなく、新たな楽しみを見つけたり、それまで通りの生活を意思を持って貫いたり、困難な状況下で、満ち足りた生活を守ろうとする人々の対応能力がありました。一方で、共同体としての継承の断絶を懸念する声もありました。本ノートが、変化の中での人々が大切に思うことへの理解につながれば幸いです。

大阪大学学術情報庫OUKA


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