ELSI NOTE

掲載日:2023年6月1日 最終更新日:2023年6月1日

ELSI NOTE No.28

研究公正をめぐる議論動向: NASEM報告書 Fostering Integrity in Research (2017) の概要と要点

執筆者:⽯⽥ 柊
※ 本ELSIノートにかかわる文献調査は、JST-RISTEX『科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム』(共進化枠)「ライフサイエンスにおける誠実さの概念を共有するための指針の構築」(研究代表者:田中智之・京都薬科大学、分担:標葉隆馬・大阪大学)の一環として行ったものです。

執筆者からのひとこと

研究公正(research integrity)について何かを聞いたことがある人は多いでしょう。しかし、研究公正や研究不正にはどのようなものがあり、その背景にはどのような理念があるのか、また研究不正は実際にどのように防げるのかについては、世界的にみて研究が始まったばかりです。

本ノートでは、主要文献である Fostering Integrity in Research の各章の要約を通して、研究公正をめぐる基礎的な考え方と論点をまとめています。

 

大阪大学学術情報庫OUKA


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