ELSI NOTE

掲載日:2022年9月20日 最終更新日:2022年9月20日

ELSI NOTE No.20

スマートシティをめぐるELSI研究に向けた先行事例の調査:先行事例を踏まえたELSI論点の例示

執筆者:山本 展彰、西村 友海、大津 真実、上本 翔大、福田 雅樹
※本ELSI NOTEは、大阪大学社会技術共創研究センターELSI共創プロジェクト研究活動費(研究課題名「スマートシティの実現をめぐるELSIの抽出に向けた国内外の先行事例及び動向の調査研究」〔研究代表者 山本展彰〕)の支援を受けた研究成果の一部である。

執筆者からのひとこと

近年、データの利活用を通じた都市課題の解決や都市のマネジメントを図るスマートシティが注目を集めており、スマートシティの実現に向けた取組や適切な取組の在り方を示すガイドライン等も国内外で数多く見られます。このような現況においては、スマートシティが提起する倫理的・法的・社会的課題の抽出、及びその対応方策の在り方について総合的に検討することが喫緊の課題であると考えられます。
そこで本ノートでは、⼤阪⼤学社会技術共創研究センター総合研究部⾨に設置するスマートシティELSI研究会での検討を踏まえた中間報告として、スマートシティの実現に向けた取組の先⾏事例を中⼼とする国内外の動向についての調査結果を⽰すとともに、スマートシティをめぐるELSIの論点の例を素描しました。

大阪大学学術情報庫OUKA


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