ELSI NOTE

掲載日:2021年7月20日 最終更新日:2021年7月20日

ELSI NOTE No.13

合成生物学分野に関する米国大統領生命倫理委員会報告書の概要

執筆者:桜木 真理子、森下 翔、河村 賢

執筆者からのひとこと

2010年5月にヴェンター研究所が発表した「人為的に化学合成したDNAを導入したバクテリアにおいて自己複製が観察された」という研究結果は、合成生物学という科学技術の広大な発展可能性を示すものでした。ここに概要をまとめたオバマ政権の大統領諮問委員会報告は、そうした発展可能性を「公共への利益を最大化し損害を最小化する」という観点から具体化していくために当時必要だと考えられたさまざまな政策的要請を提言したものです。この報告は科学技術社会論や安全保障研究のみならず、実際に研究活動にあたる生命科学分野の研究者たちにも強い影響力を持ち続けてきました。本ノートが、そのような歴史的な重要性を持つ資料へのアクセスを容易にする助けとなれば幸いです。

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