ELSI NOTE

掲載日:2021年5月21日 最終更新日:2022年7月22日

ELSI NOTE No.11

脳神経科学に関する国内の倫理学的議論の概観

執筆者:村瀬 泰菜
※JST社会技術開発センター『人と情報のエコシステム』研究開発領域「情報技術・分子ロボティクス を対象とした議題共創のためのリアルタイム・テクノロジーアセスメントの構築」(代表:標葉隆馬)ならびに『科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム』委託研究「萌芽的科学技術をめぐるRRI アセスメントの体系化と実装」(代表:標葉隆馬)の一環です。

執筆者からのひとこと

脳神経科学は1990年代に国内外で本格的に研究活動が開始されて以降、社会から大きな期待を寄せられている研究領域です。しかし、脳神経科学研究に際しては哲学的な問いから臨床的課題にいたるまで、さまざまな倫理的問題が指摘されてきました。
本ELSIノートでは、国内の脳神経倫理学の議論において、脳神経科学に関する倫理的諸問題がどのように論じられているのかを整理し、脳神経倫理学という学問領域自体に対してなされている批判的考察についても述べています。

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