お知らせ
2021年10月8日 掲載
「サイエンスアゴラ2021」内 企画セッション「対話、たりてますか? -コロナとこれから-」@オンライン(11/6)
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催の「サイエンスアゴラ2021」に、日本科学未来館とともに、大阪大学ELSIセンターも参加します。
企画セッション「対話、たりてますか? -コロナとこれから-」
新型コロナウイルスの流行は、一緒にご飯を食べることや、自由に移動できることなど、これまで“あたりまえ”と思っていたことの価値について、あらためて考えるきっかけとなりました。そして、社会の状況が変化を続けるなか、不安や違和感を抱く場面もきっと多かったはずです。
そんな心の“もやもや”を話し合える対話の時間を私たちは十分にとれているのでしょうか。
科学コミュニケーションの現場で対話を行うこと、そしてその意義について考えます。
そもそも対話って必要?
対話って本当にできるの?
どんな対話があるとどう役に立つ?
対話活動の実践例をもとに、リスク社会における「対話」について一から考えてみませんか。
■ 日時:2021年11月6日(土)13:00〜15:00
■ 実施形態:
・トークイベント:ライブ配信形式 (Zoomウェビナー)(トークセッションの一部は後日、YouTube(Science Agora Channel)にてアーカイブ配信予定です。)
・アフタートーク:Webミーティング形式(Zoomミーティング)(参加者のみなさんも、マイクをONにして会話に直接ご参加いただけます。)
■プログラム(予定):
・トークイベント 13:00~14:30
1. はじめに
2. 新型コロナから見つめなおす「いま」と「対話」
3. 対話のかたちをさぐる
「震災という出来事から対話の場をひらく―考えるテーブル×てつがくカフェの活動より」近田 真美子
「大学から対話の場をひらく―大阪大学ELSIセンターの活動より」八木 絵香・水町 衣里
4. 対話からはじめる「社会」って、どうなんだろう?
5. ふりかえり
・アフタートーク 14:30~15:00
質問や、イベントの感想など、自由にお話しできればと思います。みなさんの考える対話についてお話をお聞かせください。
*アフタートークの内容は、参加者の許可なく公開されることはありません。
■登壇者:
八木 絵香 大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター) 教授
水町 衣里 大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター) 特任講師
近田 真美子 福井医療大学 保健医療学部 看護学科
三澤 和樹 日本科学未来館 科学コミュニケーター
竹腰 麻由 日本科学未来館 科学コミュニケーター
櫻井 あゆ子 日本科学未来館 科学コミュニケーター
■参加費:無料
■詳細:申し込み方法や登壇者プロフィールについては、日本科学未来館のウェブページをご覧ください。
■問合わせ先:大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)info[at]elsi.osaka-u.ac.jp([at]を@にかえてお送りください)
■主催:日本科学未来館、大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)