お知らせ

2021年5月21日 掲載

第1回CAS研究会「サイバネティック・アバター社会の在り方とELSI」@オンライン(6/24)

サイバネティック・アバター(CA)技術とは、人々が自身の能力を最大限に発揮し、多様な人々の多彩な技能や経験を共有できる技術です。サイバネティック・アバターという「新しい身体」を得ることで、身体の制約を超えて誰もが自由に活動できるようになる社会が可能になります。そのような社会はどうあるべきか、また社会実装にはどのような課題があるのかについて、技術の開発段階から法的、倫理的、社会的な観点を議論する必要があります。
CAS(Cybernetic Avatar and Society)研究会の第1回は、ムーンショット目標1のうち「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」の課題推進者による話題提供とともに、CA技術と社会の在り方や法的・倫理的・社会的な課題を概観すると同時に、今後の研究会の方向性について考えていきます。
本研究会はネットワーキングも目的としており、CA技術や社会にご関心のある方のご参加をお待ちしております。

■ 開催日時:2021624日(木)9:0011:00

■ 実施形態:オンライン開催
*Zoomウェビナーを利用予定です。
*イベント前日までに、招待URLをメールにてお送りいたします。

■参加申込:参加ご希望の方は、こちら(https://ifi.u-tokyo.ac.jp/event/10246/)のページ内にある「参加申込みフォーム」からお申込みください。

■ プログラム:
9:00       開会挨拶
 城山 英明(東京大学未来ビジョン研究センター センター長)
9:10       話題提供
 南澤 孝太(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)
 赤坂 亮太(大阪大学ELSIセンター)
 白土 寛和(カーネギーメロン大学HCI研究所)
 江間 有沙(東京大学未来ビジョン研究センター)

9:50       指定討論者からのコメント
 城山 英明(東京大学未来ビジョン研究センター)
 岸本 充生(大阪大学ELSIセンター) 

10:00     パネルディスカッションと質疑応答
 ディスカッサント:南澤 孝太、赤坂 亮太、白土 寛和、城山 英明、岸本 充生
 司会:江間 有沙

10:50     閉会挨拶
 岸本 充生(大阪大学ELSIセンター センター長)

 

■ 主催:東京大学未来ビジョン研究センター、大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)、JSTムーンショット研究開発事業「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」

■ 問合せ先:東京大学未来ビジョン研究センター CAS研究会イベント事務局 ifi_tg[at]ifi.u-tokyo.ac.jp([at]を@にかえてお送りください)


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