人材育成・社会貢献

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国際ワークショップ「科学的思考と未来パラダイム:AI時代の挑戦と可能性」(5/17)

2024年5月17日に以下の国際ワークショップが開催されます。
大阪大学ELSIセンターの福田雅樹 教授をはじめ、鈴木晶子 招へい教授、赤坂亮太 准教授、藤原広臨 招へい准教授、日原拓哉 特任助教が登壇します。

国際ワークショップ「科学的思考と未来パラダイム:AI時代の挑戦と可能性」

未来は不確実で未決定なものだという発想は、近代以降、西洋思想の基本となってきました。こうした発想は、ユートピア思想や、直線的な時間観念、計算的知性などにみることができます。今や人工知能、データ科学などによるモデリングやシミュレーション技術の向上により、予測可能性は向上しつつあります。しかし、そこで描かれる未来は「アルゴリズム化された未来」に他なりません。技術予測への過度な依存は、未来は過去の再現
でしかないという、いわゆる「再帰の呪い(ウロボロス)」を招いてしまう危険があります。これは知的貧困や多様性の喪失につながりかねません。プログラム化された「アルゴリズム的知性」により予測可能性が拡大する一方で、逆に不確実な未来と対峙することはますます困難になりつつあります。

このような状況を前にして、科学的思考やイノベーションについて改めて議論しておくことが重要です。人間や社会、その時間観念や未来ヴィジョンは、技術革新とともにどのように変化しつつあるのでしょうか。日独連携による本ワークショップでは、哲学、法学、情報科学、データサイエンス、教育科学、精神医学などの分野から研究者が集い、学際的な議論を展開します。

プログラムなどの詳細は、こちら(165 KB)をご覧ください。

■ 日時
2024年5月17日(金)11:00〜16:20

実施場所
京都大学楽友会館1階 会議室1

■ 対象
招待制(現地参加のみ)

■ 使用言語
日英同時通訳

■ 主催
大阪大学社会技術共創研究センター総合研究部門
フランクフルト大学クリティカルコンピュテーショナルスタディーズセンター
理化学研究所革新知能統合研究センター分散型ビッグデータチーム


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