人材育成・社会貢献

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ワークショップ「気候市民会議の多様な開催を考える」(9/1)

2023年9月1日に大阪大学ELSIセンターが共催するワークショップ「気候市民会議の多様な開催を考える」が開催されます。

本ワークショップは招待制となっております。

ワークショップ「気候市民会議の多様な開催を考える」

気候市民会議とは、社会全体の縮図を構成するように一般から無作為で選出された人たちが、専門家からバランスの取れた情報提供を受けながら、数週間から数か月かけて気候変動対策について議論する市民会議です。2019年から主に欧州各国で行われるようになっており、日本でも2020年に札幌で初めて試行された後、各地で行われるようになっています。

本ワークショップは、近畿圏における気候市民会議の実施に向けて、自治体、NPO組織、市民団体、企業等が情報を共有し、また実施にむけた課題や、具体的なアイディアについて意見交換を行うことを目的として開催します。具体的には日本で先駆的に行われている事例について、自治体職員、市民団体の立場からの話題提供を含め、学校教育との連携や、地域のさまざまなアクターとの連携なども視野に入れ、これまでとは異なるスタイルの気候市民会議の実施についても検討を行う予定です。

■ 日時
2023年9月1日(金)13:30〜17:30

■ 会場
大阪大学中之島センター 5階

■ 対象
今回の研究会は、招待制です。

■ プログラム(予定)
 全体進行:八木 絵香(大阪大学COデザインセンター)

13:30-13:40 趣旨説明と開催の挨拶
 福嶋 慶三(環境省 近畿地方環境事務所)

13:40-13:55 話題提供1「気候市民会議とは何か」
 三上 直之(北海道大学 高等教育推進機構)

13:55-14:15 話題提供2「気候市民会議さっぽろ2020の事例について」
 佐竹 輝洋(札幌市環境局 環境都市推進部 環境政策課)

14:15-14:35 話題提供3「あつぎ気候市民会議の事例について」
 遠藤 睦子(あつぎ気候市民会議 実行委員会)

14:35-15:00 話題提供者による鼎談と、フロアとの質疑応答

15:00-15:15 休憩

15:15-17:20 気候市民会議の多様な開催を考えるワークショップ
 コメンテーター:佐竹 輝洋、遠藤 睦子

17:20-17:30 終わりに

 

■ 主催
大阪大学COデザインセンター
環境省近畿環境パートナーシップオフィス(きんき環境館)

■ 共催
公共圏における科学技術・教育研究拠点(STiPS)
大阪大学社会技術共創研究センター(ELSIセンター)

*本ワークショップは、科研費基盤研究(B)「『科学・公民』教育としての気候市民会議プログラムの開発」(JP 23H01020)の一環として実施します。


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