ELSI NOTE
掲載日:2022年1月14日 最終更新日:2022年7月22日
ELSI NOTE No.15
脳神経関連権(neurorights):近年の脳神経倫理の中心的論点を概観する
執筆者:石田 柊
※JST社会技術開発センター『人と情報のエコシステム』領域「脳情報科学領域との熟議を通じたテクノロジーアセスメント実践」(研究実施者:標葉隆馬)の一環です。
執筆者からのひとこと
これまで、脳神経倫理学は、脳神経科学とその応用にともなう倫理的問題を様々に論じてきました。その中で、近年、欧州を中心に、「脳神経関連権(neurorights)」という新たな言葉がキーワードとして言及されるようになっています。
本ノートでは、「脳神経関連権」をめぐりどのような議論がなされているのか、またその「新しさ」をめぐる論争の状況等について、英語圏の議論をまとめました。
※訂正情報(2022/5/25)
参考文献に記載していた情報が間違っていたため、その部分を修正したものを掲載しています。
訂正箇所 p.15
(誤)OECD. 2021.
(正)OECD. 2019.
PDF(992 KB)
大阪大学学術情報庫OUKA
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